プロンプトを入れても好みの画像が生成されず、イライラすることありますよね。
顔はいいのに手が・・・、なんてことも多いと思います。
好みの画像がでるまで何度も何度も生成しつづけるより、拡張機能で解決できることはやっちゃいましょう！
今回は高性能拡張機能ControlNetのご紹介です。
ControlNetのインストール方法
インストールはとっても簡単ですよ。
『Extensions』タブ→『Install from URL』タブをクリック。
URL for Extensions git repositoryの欄に下のURLをコピペし、『Install』ボタンをクリック。
URLをクリックしたらコピーできるよ
次に『Installed』タブに行き、『Apply and restart UI』をクリック。
これでインストール作業は完了です。
ControlNetでできること
コントロールネットを介して様々な機能を使用できます。全ては紹介しきれないので、ここでは大まかに説明しますね。
別の記事で説明していきますので、そちらもぜひご覧ください。
代表的な機能としては
OpenPose
棒人間で好きなポーズを作り、そのポーズを生成画像に反映させる。
派生型でdw_openposeというものもあり、従来のオープンポーズよりも細かい表現が可能。
Line Art
画像から輪郭を抽出してラインアートにできます。
色を変えたりするのに役立ちます。
Reference
同じ顔のキャラを生成する。顔はそのままに、髪型やポーズ、服装などを変更できる。
AIの最も苦手とされる、同キャラの量産が可能になります。
IP-Adapter
任意の画像を読み込ませ、部分的なパーツを変更したり、画風を変えたりできる。複数の画像をミックスすることも可能。
自分の画像を使ってアバターなどを作ることもできます。
まとめ
Stable Diffusionにおける拡張機能の多くは、プロンプトやパラメーターの調整でできてしまいます。
しかし初心者の方や時間がない方にとって、この操作は時間がかかる上に、確実ではありません。
結局はほしい画像を生成することが目的なので、サクッとやりたい方にはとても便利な機能です。
その中でもControlNetは高度な生成が簡単にでき、今後もさらに機能が追加されることが予想されます。
一押しの拡張機能ですね。
